2010年公開の映画「NECK」は、芥川賞作家・舞城王太郎氏の小説を映像化したホラーコメディです。
主人公は、一風変わった大学院生・真山杉奈(相武紗季)。彼女は、なんと「お化けを作る」研究に没頭しています!
そんな杉奈に想いを寄せるのは、同じ大学に通う首藤友和(溝端淳平)。 彼は、ある日、杉奈に勇気を振り絞って告白します。
しかし、杉奈は恋愛には全く興味を示しません。 彼女が興味を持ったのは、「首藤」という彼の独特な名字。
「もしかして、首から何か秘密が…??」
杉奈は、友和を夜の研究室に呼び出し、ある実験に協力させようとします。
そこで友和を待ち受けているのは、大きな木箱「ネックマシーン」。 これは、杉奈が開発した、お化けを生み出す装置だったのです!
友和は、箱から首だけを出した状態で、ホラー映画を見せられ、強制的に恐怖体験をさせられます。
さらに、杉奈の幼なじみで人気ホラー作家の越前魔太郎(平岡祐太)や、編集者の赤坂英子(栗山千明)も巻き込み、事態は思わぬ方向へ…!?
- 真山杉奈(相武紗季): 「ネック理論」を提唱する大学院生。友和を研究対象として見ている節も…?
- 首藤友和(溝端淳平): 杉奈に恋する大学生。ネックマシーン実験で恐怖体験をすることに。
- 赤坂英子(栗山千明): 人気ホラー作家の編集者。杉奈の研究に興味を持つ。
- 越前魔太郎(平岡祐太): 杉奈の幼馴染で人気ホラー作家。